インタビュー出演


鈴木清順 Suzuki Seijun

映画監督。1923年、東京生まれ。本名・鈴木清太郎。1948年、旧制弘前高等学校卒業後、鎌倉アカデミア映画科に入学。同年9月、松竹大船撮影所の助監督試験に合格し入社。1954年、日活に移籍し、2年後に『港の乾杯 勝利をわが手に』で監督デビュー。おもな作品に『けんかえれじい』『東京流れ者』『殺しの烙印』『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』など。1980年、『ツィゴイネルワイゼン』がベルリン国際映画祭で審査員特別賞を受賞。1990年に紫綬褒章、1996年に勲四等旭日小綬章。2017年2月13日逝去。



岩内克己 Iwauchi Katsuki

映画監督。1925年、オランダ領東インド諸島バタヴィア生まれ。1946年、明治大学工科を中退し、鎌倉アカデミア演劇科に入学。1949年卒業。東京都立八潮高等学校の講師を経て、1953年に東宝入社。1963年、『六本木の夜・愛して愛して』で監督に昇進。1965年、『エレキの若大将』を監督。大ヒットを記録し、以後、若大将シリーズのメイン監督となり7本を担当。1960年代後半に、坪島孝、田波靖男、小川英らと「ジャック・プロダクション」を創設。作品はほかに『砂の香り』『グアム島珍道中』など。



勝田 久 Katsuta Hisashi

俳優・声優。1927年、東京生まれ。1946年、鎌倉アカデミア演劇科に入学。同級生の前田武彦、いずみたく、後藤泰隆らと劇団「小熊座」を結成。1948年、NHK東京放送劇団に第3期生として入団。専属俳優として多くのラジオドラマに出演。1954年にフリーとなり、テレビ、ラジオ、洋画の吹替えなど幅広く活躍。1963年のアニメ「鉄腕アトム」のお茶の水博士が当たり役に。1982年、勝田話法研究所(後の勝田声優学院)を設立。2015年の閉校まで、30余年にわたって後進の指導に当たった。近著に『昭和声優列伝』。



加藤茂雄 Kato Shigeo

俳優。1925年、神奈川県生まれ。石川島航空工業青年学校(現:石川島工業高等学校)を経て、1946年、鎌倉アカデミア演劇科に入学。1949年卒業。1952年、演劇科の同期生だった廣澤榮の勧めで東宝と準専属契約(1954年に専属契約)。『生きる』『七人の侍』『ゴジラ』など、ノンクレジットも含め、膨大な数の映画に出演。1972年の契約解消後は、テレビや舞台にも活躍の場を広げる一方、地元の鎌倉由比ヶ浜で、漁業組合員として漁師を営む。鎌倉アカデミアを伝える会代表。



川久保 潔 Kawakubo Kiyoshi

俳優・声優。1929年、神奈川県生まれ。1947年、鎌倉アカデミア演劇科に入学、劇団「小熊座」に参加。1950年、閉校にともない繰上げ卒業。1951年、NHK東京放送劇団に4期生として入団。俳優、洋画の吹替え、ナレーターなど多方面で活躍。CBCラジオ全国ネット番組「朝の歳時記」のナビゲーターを30年以上担当した。「おねがい!サミアどん」「ひとりでできるもん!」などNHK児童番組への出演も多い。



若林一郎 Wakabayashi Ichiro

劇作家・脚本家。1931年、東京生まれ。1947年、鎌倉アカデミア演劇科に入学、1950年の廃校まで在籍。1955年、劇団かかし座が担当するNHK児童番組の脚本でデビュー。主な舞台作品に「かぐや姫」「あまんじゃくとうりこひめ」(林光作曲によるオペラ)など。アニメ脚本には「W3(ワンダースリー)」「オバケのQ太郎」などがある。「ヤッターマン」「てんとう虫の歌」の主題歌作詞も担当。著書に『瞽女唄伝承』。


岡 喜一(翻訳家) 小池 榮(俳優) 斎藤昌男(立正大学名誉教授) 近藤信行(作家) 栗原治人(『京浜文学』主宰) 堀 久子(元割烹「一力」経営) 服部博明(白水会)ほか

再現映像出演


劇団かかし座 Gekidan kakashiza

前田武彦、いずみたく、勝田久、川久保潔らが参加した鎌倉アカデミアの演劇サークル「小熊座」を母体に、1952年、後藤泰隆(とう・たいりう)が創設した影絵専門劇団。1953年のNHKテレビ放送開始と同時に専属劇団となり、「ルパンの奇巌城」「家なき子」など多くの児童番組を製作。1968年、本格的に舞台上演活動を開始。1973年、NHKの新春特別番組として製作した『竹取物語』がフランスのモンテカルロ国際TV映画祭において優秀作品(第二位)に選ばれ欧州各国で放映される。1979年、後藤泰隆の急逝にともない、長男の後藤圭が代表を継ぎ、現在に至る。2009年、国際影絵劇フェスティバル(ドイツ・シュベービッシュ・グミュント)より招聘を受け、初の全編手影絵作品『Hand Shadows ANIMARE』を製作・初演。大きな反響を呼び、オランダ、スペイン、フィンランド、ブラジル、韓国などのフェスティバルを巡演。また国内でも幅広い影絵上演活動を展開し、年間ステージ数は1000を超える。2012年に創立60周年記念ドキュメンタリー映画『影たちの祭り』(監督:大嶋拓)が製作・公開された。最新作は2017年3月初演の『ふしぎな時間、もしもの国で』。


鎌倉大学第1回試演会(1946年6月)
父帰る(作:菊池寛)

賢一郎:好村龍一
新二郎:賀來俊一郎
おたね:松本侑子
おたか:菊本香代
宗太郎:澤谷未来



鎌倉アカデミア第1回研究発表公演(1948年3月)
春の目ざめ(作:ヴェデキント 翻訳:秦 豊吉)

メルヒオール:賀來俊一郎
モーリッツ:西川遼太郎
ヴェンドラ:澤田晴菜
ベルクマン夫人:櫻本なつみ
ゾンネンシュティッヒ:城田龍生